国際医用レーザー情報センター
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日本医用レーザー研究所(JMLL)
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 医用レーザーの安全性

 レーザーの安全基準は、国際的にはANSI(American National Standrds Institute)とIEC(International Electorotechnical Commission)により規定されており、これらをもとにして「JIS C6802レーザー製品の安全基準」(1997年)に規定されて、レーザー治療器に関しては、厚生省薬務局長通達「レーザー手術装置について」(1979年)により規制を受けている。現在、NPO法人日本レーザー医学会からガイドラインが制定されつつある。大城クリニック名誉院長の大城は上記学会の副理事長の職にあります。
ここではこれからレーザー治療を受けようとする方が安心してレーザー治療を受けられるようその安全性について説明します。

レーザーと目の障害
 レーザーは平行光線のため集光しやいので、目に照射されると網膜上に集光され非常に重篤な障害がおこり、失明することもあります。大城クリニックでは治療部位や治療法に合わせて、様々な方法で目の保護をしています。
ゴーグル:
レーザーの波長に合ったゴーグルを使用しなければなりません。右のような形や色の違ったゴーグルが数多くありますので、使用機種にあわせて選んでください。
ゴーグル写真

目隠し:

黒いフェルトを使って光を吸収させ眼に光が入らないようにすることも出来ます。大城クリニックでは眼の大きさに合わせて、大人用と子供用の2種類を用意しております。

目隠し写真1 目隠し写真2

アイコンタクト:
まぶたの治療を行う場合には右の写真のような眼球コンタクトタイプの遮光板を直接角膜とまぶたの間に入れます。遮光板は金属で出来たものやプラスティックの物もあります。
アイコンタクト写真

レーザーと皮膚障害:
 生体は水で出来ていますので、炭酸ガスレーザーを利用すると全ての細胞を破壊することが出来ます。そのためこのレーザーはレーザーメスとして使われています。
 一方光は、黒い物質に吸収されやすく白い物質には反射されます。また、赤い物質は赤い光を反射し、それ以外の光は吸収します。青い物質も同様に青い光を反射しそれ以外の光は吸収します。吸収しやすい光を使って異常な細胞を選択的に破壊するのが外科的治療です。したがって、治療以外の目的で誤ってレーザーを皮膚に照射すると、皮膚障害が生じますのでレーザーに詳しい専門医の治療を受けましょう。

安全対策:
 医療用のレーザーはグレード3〜4の危険なレーザーが使われていますのでレーザーの特性を十分に理解し、生体に対する反応を熟知したNPO法人日本レーザー医学会の専門医、指導医、認定医の治療を受けるのが得策です。
 NPO法人日本レーザー医学会のホームページはこちら


以下、当院で行っているJISの安全基準に基づいた安全対策をご紹介します。

[1] レーザー機器の管理責任者及び管理者を選定し、特定の訓練を受けたものが取り扱う。
[2] レーザー管理区域を設け、特定の場所以外では機器の取扱いを行わない。
[3] 使用レーザー装置の掲示を明確に行う。
[4] 目の保護を行う。
[5] 治療室の照明を明るくする。
[6] 換気を良好に保つ。
[7] 使用する器具は無反射のものとする。
[8] 引火性爆発性の薬品類の使用は避ける。
[9] 使用者の安全管理教育を徹底する。
[10] 管理区域内の入出者に対し、充分な安全管理を行う。
 
   慶応医用レーザー研究会(KMLA)では、世界ではじめて各科で使用できる様「医用レーザーの安全性」のビデオを制作し、医療レーザーの安全性に関する啓蒙活動を行っております。
 また、大城クリニック名誉院長の大城はこの研究会の副会長の職にあります。

 

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